Movie
004

グラン・トリノ

監 督
クリント・イーストウッド
キャスト
and more
製作年
2008年
製作国・地域
アメリカ

★★★★☆

クリント・イーストウッドが俳優としては最後の主演と銘打った『グラン・トリノ』。
西部劇時代はあんまりだが、
はっきりいって後年のクリント・イーストウッド監督好きである。
厳しいけど優しい“人間好き”が随所に感じられる。

彼の過去の作品(「センチメンタル・アドベンチャー」、「ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場」、「ルーキー」など)の共通点でもある、
「未熟な若者を鍛え、一人前に育てる」
というテーマは、彼のライフワークなのであろう。

これからの時代を生きて行く若者に、
本当の男とはなんのか、どう生きるべきなのかを身をもって教え、行動する。

死を目前に控え、朝鮮戦争での罪。
人種差別主義者への懺悔。
反社会勢力の戒め。
国への警鐘。
正義感とは異なるプライドに
潔く、かっこよく向き合あっている。

震災のがれき処理が進まない日本に
「絆」の本当の意味を教えてくれるのではないだろうか。

2012.03.27

Movie
003

マザー・ウォーター

監 督
松本佳奈
キャスト
小林聡美、小泉今日子、加瀬亮、市川実日子、永山絢斗、光石研、もたいまさこ and more
製作年
2010年
製作国・地域
日本

★★☆☆☆

最近の映画には珍しく、携帯電話が出てこない。
何か大きな出来事があるわけでもなく、少しずつ交錯する人間模様。

この映画は、食事や会話、その流れる時間を楽しむもの・・・。
映画を観た後は、
部屋を掃除したくなる。
ご飯を作りたくなる。
いつもより洗濯物をきれいに畳みたくなる。

雨風が吹き荒れるような毎日ではなく、
帆を張っても進まない海のように、
日常を穏やかに丁寧に過ごす楽しさも垣間見れる。

今日は一日お休み。何もしたくない!
というような週末の午後に、まどろみながら観てほしい。

逆を言えば、忙しいときや悩みを抱えているときに観ると、
間の取り方、起伏のなさに、「早送り」を押したくなるので要注意。

2012.03.21

Book
005

一食乃学

タイトル
「空腹」が人を健康にする
著 者
南雲吉則
出版社
サンマーク出版
初版発行日
2012年1月18日
価 格
1470円

★★☆☆☆

1日1個、“じゃがりこ”を食べる私。
そんな人に読んで欲しくない・・・と著者から聞こえるのを無視して、
「一日一食」主義、熟読いたしました。

第1章に書かれていた飢餓状態にある地域では出生率が高く、
飽食状態の地域は出生率が低い。
という取っ掛かりから、違うでしょ・・・
と思いながら飛ばし読み。

しかし、2章の現在は、空腹になる状態が中々ない。
犬や猫、動物は体調が悪いと食べない、
というところあたりから共感。

そのため、最近はじゃがりこは3日に1個に。
それだけでも読む価値あった!?

【南雲式アンチエイジングの概要】
・夕食のみの一日一食。
・穀物は全粒で食べる。
・野菜は葉ごと、皮ごと、根っこごと食べる。
・魚は頭ごと、腹ごと、骨ごと食べる。
・腹六分目に食べるようにする。
・野菜は生ではなく、火を通してから食べる。
・高麗人参茶かごぼう茶を飲む。
・卵、豆、種、芽を食べすぎない。
・糖分、塩分、脂分を控える。
・肉を食べない。
・お菓子の類は食べない。
・カフェインを摂らない。

2012.03.18